黄金比率は○:○!効率の良いインプットとアウトプットのバランスを教えます
前回の記事で
インプットとアウトプットについて
少しだけ話しました
↓前回の記事はこちら
しかし、
自分のインプットとアウトプットの割合が
正しいのかどうかわかり辛いですよね?
今回の記事では
ベストなインプット、アウトプットの比率がどれくらいなのか話したいと思います
この記事を読むと
- 成績がぐんぐん伸びます
- 効率よく勉強ができるようになります
もし読まなければ
- どれだけ勉強しても一向に成績が伸びず志望校に落ちてしまうかも…
あなたは
インプットとアウトプットについて考えたことはありますか?
普通に考えると
5:5が一番いいんじゃないの?
と思うかもしれません
いいえ、違います
インプットとアウトプットの最適な比率は
3:7です
以下の実験の結果を見てください
コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士によると、が興味深い実験をしています。
小3から小2までの100人以上の子供たちに、『紳士録』(人名鑑)に書かれた人物プロフィールを覚えて暗唱するように指示しました。
<中略>
最も高い結果を出したのは、約40%を『覚える時間』に費やしたグループでした。年長の生徒になると『覚える時間』が少なくて済むようになり、『覚える時間』に約30%の時間を費やしたグループが高得点をとりました。
引用:学びを結果に変える アウトプット大全 樺沢紫苑(サンクチュアリ出版)
ここからわかるように
アウトプットを多く行った方が
良い結果を得られています
スポーツで例えてみます
体の動かし方やプロ選手の動きを見ただけで
その動きを完璧に身に着ける
なんてことはできないですよね
最初は軽く基礎を知って
参考になるプレイを見て
それを真似して
どんどん体を動かして
上手くなっていくと思います
サッカーの場合を考えてみると
シュートする時の足の角度はこうだ
と知識でつけても
実際にプレイしなければ
できるかどうかわかりません
その学んだ知識を
実際にプレイしてみて
ミスを何回もしながら試行錯誤して
やっとシュートの技術を身に着けることが
できると思います
この例を勉強に置き換えて考えると
インプットしたものは
どんどんテストしていくことが大事だとわかります
英単語を覚える時例えば
100単語インプットしたらテストする
↓
間違えた単語をもう一度覚えなおす
↓
再度テストする
このようにすると
より早く覚えることができます
テストを全くしないと
本当に覚えているかどうかわかりません
覚えた気になっているだけで
実際には全然身についていなかった
なんてこともあり得ます
といっても
3:7を意識しすぎる必要はありません
多くの人はインプットする割合が高く
アウトプットが不足しているため、
今までよりアウトプットを増やす
という意識を持つようにしていただければ大丈夫です
まずは
今自分がやっている勉強を
アウトプットの練習として軽くテストしてみましょう!